統計的視点からの個別銘柄の投資分析です。
検索条件は、11月1日~5日の5日間で最初の寄付き日の翌日に成行きで購入し、11月15日~19日の5日間の最初の寄付き日の翌日に成行で売却した場合。
対象銘柄:東証1部、1990年からの株価データから分析検証。
株価位置(年初来高値・年初来安値)
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択。
《勝ち数の多い銘柄》
8056 日本ユニシス(情報・通信)
19勝11敗、勝率:63.33%、株価位置:55.64%。
直近10年間は、8勝2敗、直近5年間は、4勝1敗。
チャート上は、戻り高値からの調整中。
4901 富士フィルム (化学)
18勝12敗、勝率:60.00%、株価位置:54.89%。
直近10年間は、7勝3敗、直近5年間は、3勝2敗。
チャート上は、緩やかな右肩上がり継続中。
《勝率の高い銘柄》
7506 ハウス オブ ローゼ (小売業)
10勝1敗1分、勝率:90.91%、株価位置:68.15%
直近10年間は、9勝1敗、直近5年間は、4勝1敗。
チャート上は、戻り高値挑戦中。
9375 近鉄エクスプレス (倉庫・運輸関連業)
13勝2敗2分、勝率:86.67%、株価位置:88.61%。
直近10年間は、9勝1敗、直近5年間は、5勝0敗。
チャート上は、高値更新中。
勝ち数の多い銘柄と勝率の高い銘柄を選択しました。
11月前半の東証1部の勝率は、37.72%と負け越しです。
売りも考えた戦略が必要でしょう。
統計的視点から分析検証の結果です。(提供:Investing.comより)

著者:丸山 隆之