●相場解説

先週10/21の相場で1.1880まで上値を伸ばし高値を切り上げ。
その後は再び1.18を割り込むなど上下を繰り返していますが、
9月末から反発傾向が続いていますね。

また、テクニカル面におきましても、
1.18台で持ち合いが続いている事によって
先行スパンを上抜けようかという局面。

今後、10/21高値(1.1880)を切り上げれば、
1.18台の短期持ち合いも上抜け好転してきますので、
達成した際には買い注文を出したいと考えています。

【日足チャート】

Investing.com
ユーロドル 日足チャート(画像=Investing.com)

ただし、明後日10/29にはECBのイベントを控えていますので、
発表内容やラガルド総裁の発言をきっかけとした
値動きに注意が必要です。

特に、会見中は一言一言に反応して上下しやすいので、
イベント後のトレンドの形などを考慮して
トレード判断したいと考えています。

また、値動きなどに変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

●今日の経済指標

16:45 [フランス] 9月卸売物価指数
18:00 [ユーロ] 9月マネーサプライM3
21:30 [アメリカ] 9月耐久財受注
22:00 [アメリカ] 8月住宅価格指数
22:00 [アメリカ] 8月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 [アメリカ] 10月消費者信頼感指数
23:00 [アメリカ] 10月リッチモンド連銀製造業指数(提供:Investing.comより)

著者:樺 淳一