株価が大幅続落したために、反比例関係にあるドルインデックスは直近の安値更新もなくH&S(ヘッドアンドショルダー)のネックラインと50日移動平均線を再び上抜けして‘だまし’となりました。それを受けドルストレートはすべて大きく売られています。
金はドルが大幅上昇したために急落しました。テクニカルに重要なサポートである100日の移動平均を下回って引けました。1900ドルも切っています。この辺が買い場なのでしょうか?
いえ、テクニカルに重要だった100日移動平均線を切って引けましたので、中長期的に金は下がりそうに見えます。ダウントレンド再開と考えられます。
ここからどんな形で下がっていくのか?エリオットトサイクル分析でずばり予測してみます。(提供:Investing.comより)
著者:杉田 勝