●相場解説

新型コロナウイルスの感染拡大や
ドイツとフランスのロックダウンにより売りが加速。

昨日ECBのイベントにおきましても、
ラガルド総裁が年内の追加緩和を示唆。

一時121.89まで下落し、9/28安値(122.37)を切り下げ。
9月中旬から124円を挟んだ持ち合いとなっていましたが、
今回の下落でトレンドが再び下向きに変化してきましたね。

そのため、トレードは売り目線で対応。
反発局面では戻り売りを行っていく予定です。

【日足チャート】

Investing.com
ユーロ円 日足チャート(画像=Investing.com)

ただし、来週は米大統領選挙やFOMC、米雇用統計など
イベントが目白押し。

どのイベントも上下どちらかに
大きく動く可能性(リスク)がありますので、
無理にポジションを持ち越さないなど管理も大切です。

また、値動きなどに変化が見られた場合は、
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

●今日の経済指標

14:00 [日本] 9月新設住宅着工戸数
15:30 [フランス] 7-9月期国内総生産
16:00 [ドイツ] 9月小売売上高指数
16:00 [イギリス] 10月ネーションワイド住宅価格
16:45 [フランス] 10月消費者物価指数
16:45 [フランス] 9月消費支出
18:00 [ドイツ] 7-9月期国内総生産
19:00 [ユーロ] 9月失業率
19:00 [ユーロ] 7-9月期四半期域内総生産
19:00 [ユーロ] 10月消費者物価指数
19:00 [日本] 外国為替平衡操作の実施状況
21:30 [アメリカ] 9月個人所得
21:30 [アメリカ] 9月個人消費支出
21:30 [アメリカ] 7-9月期四半期雇用コスト指数
22:45 [アメリカ] 10月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 [アメリカ] 10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

(提供:Investing.comより)

著者:樺 淳一