米国大統領選が現地時間3日に開票された。共和党候補の現職ドナルド・トランプ大統領(74)が再選に必須とされるフロリダ州で勝利しジョージア州、オハイオ州、テキサス州など他の激戦州でもリードしている。

民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)はアリゾナ州のほか、鍵を握ると言われている中西部の州に期待をかける。ロイターなどが随時を報道している。

アメリカ
(画像=Shutterstock)

報道では、大手調査機関によるとトランプ氏はテキサス、アイオワ両州でも勝利する見込みとなった。FOXニュースはオハイオ州でのトランプ氏勝利を予想している。

バイデン氏は2016年の大統領選でトランプ氏勝利につながったミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの3州の奪回を目指すが、今のところトランプ氏が上回っている(いずれも記事執筆時点)。

日本時間4日現在、激戦を繰り広げている米大統領選だが、経済に与えた影響はどうだろうか。

日経平均株価は続伸し、前営業日比399円75銭(1.70%)高の2万3,695円23銭で終えた。一時502円高となったものの、その後は米株先物が失速したことを受けて伸び悩んだ。終値では2月13日(終値2万3,827円)以来の高値を回復した。

米国のNYダウは554.98ドル高 (2.06%)と続伸し、3日の終値2万7,480.03ドルで終わった。上げ幅は一時、700ドルを超えた。

専門家たちの間では、大統領選で民主党のバイデン前副大統領が優勢との見方から、大規模な経済対策が実施されるとの期待が膨らんだ模様だ。

一方、暗号資産(仮想通貨)市場は4日、ビットコインは日本時間午後12時頃に、一時約146万3,000円まで上昇したが、記事執筆時点では約143万5,000円と様子見の状態が続いている。

暗号資産市場全体では多少の乱高下があったものの、主要通貨は前日比で落ち着いた推移が続いている。

現時点で、各海外メディアではトランプ候補、バイデン候補のどちらが勝利するのか意見が二分している状況ではあるが、暗号資産市場への影響は微少なものと言える。(提供:月刊暗号資産