米テスラ社のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏が、現地時間1日未明、人気急上昇中の音声SNSアプリ「Clubhouse」に突如現れた。

Clubhouseに登場したMusk氏は、自身のライフワークとして宇宙旅行や火星でのコロニー建設の実現に関する話題と並べ、ビットコインについても熱弁した。

イーロン・マスク
(画像=Shutterstock)

Musk氏はビットコインについて聞かれると、「ビットコインは素晴らしいものだと確信している」と持論を展開し「私はビットコインを支持している」と表明した。

また「ビットコインはこれまで業界を支配してきた従来の金融関係者にも広く受け入れられる寸前にあると思う」と語った。

これに続いて、Musk氏は自身の経験に触れ、昔から周囲にビットコインの購入を勧められたのに買わなかったことを告白し「少なくとも、8年前にビットコインを買っておくべきだった。ビットコインの購入に乗り遅れた」と後悔を述べたという。

Musk氏は今でも友人の多くにビットコインを購入するよう説得しているそうだ。「でも、多くの友人は購入をしておらず、ビットコインの上昇気流に乗り遅れている 」と続けた。

その後、「私がビットコインについて話すと本当に市場が動いてしまうかもしれない」と、それ以上語るのは控えたようだ。

先週29日、Musk氏が4350万フォロワーを抱えるTwitterの自己紹介欄を「#bitcoin」と書いたところ、短時間で思惑買いから約1時間で5000ドル(約52万円)近く暴騰した。

さらにMusk氏は、ドージコインを揶揄するように犬の画像(ドージコインのロゴが入ったものなど)を何度かTwitterに投稿しており、これが投資家の思惑買いを誘発しているケースもある。

先週28日から29日にかけてドージコインの価格は800%急騰し、時価総額も7位まで上昇した。しかし同氏は、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)には特別な感情はないとし、「ドージコインについてはあくまで冗談だった」と説明した。

先週、ビットコインとドージコインの価格に影響与えたことを踏まえ、今回は市場の動向を考慮し、あくまでもポジティブな姿勢だけを見せたようだ。(提供:月刊暗号資産