2021年6月14日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。（提供：羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
(画像=PIXTA)
先週11日(金)のドルは、特にNYで買われ、圧倒的な最強通貨となった。ドルインデックスは90.063から90.517へと大幅上昇。米ドル/円は60分足で見ると、11日(金)の日本時間午前6時00分に109.31円付近の安値をつけ、午後23時00分に109.84円付近の高値をつけている。米長期金利の反発と日本の長期金利の大暴落により日米金利差が急拡大したことで、米ドル/円は買われたようだ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
60分足チャートで見ると、補助線の斜めラインにサポートされていれば買いから、4日から8日にかけて60分足で形成しているH＆Sフォーメーションもかろうじてまだ有効な形になっている。ただ4日から7日にかけての下落の勢いは気になるところなので109.88～110.08円のゾーンには注意しておきたい。
齊藤 トモラニ（トレーダー兼セミナー講師）
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
羊飼い（ひつじかい） FXトレーダー＆ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。
