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大きなリターンが期待できる「未上場株」に投資できる機会は、これまで機関投資家やプライベートバンクを通じて大きなロット(最低1億円以上など)を動かせる超富裕層に限定されていました。しかし近年、株式投資型クラウドファンディングの普及によって、未上場株への投資は、一般の個人投資家にも身近な存在になってきました。
海外ではリターン900%の事例もある株式投資型クラウドファンディング。今回は、株式投資型クラウドファンディングで資金調達に挑み、2026年3月期を基準期としてIPOを目指す「杉のチカラ株式会社」(代表・髙橋則之)を紹介します。
※本案件の申込開始は1月17日(月)18時からです。
杉のチカラ株式会社について
杉の持つバイオパワー(フィトンチッド)を活かす特許技術で作られる完全無添加オーガニック猫砂「杉にゃん」を国内で自社製造し、直接販売しています。猫砂とは猫のトイレ用の砂のことで、この猫砂市場では、猫の健康被害が懸念材料となっており、植物由来のオーガニック猫砂のニーズが拡大しています。加えて杉の需要低下で伐採されなくなり高齢化した杉に関する問題が起きています。これらを解決し、世界の猫の健康を守り、カーボンニュートラルに貢献。日本を元気にするために設立されたのが杉のチカラ株式会社です。
※フィトンチッドは植物が自身を守るために作り出す物質で抗菌・殺菌に加え、消臭、リラックスなどさまざまな効果があり、森林浴による健康効果もこのフィトンチッドによるものです。
https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0102/05.html(農林水産省:フィトンチッドについておしえてください。)
杉の力で世界中の猫を健康に
杉のチカラ株式会社は日本の固有種である杉の持つバイオパワー(フィトンチッド)を活かす技術と創造力で猫の健康と地球の未来を守る製品とサービスを開発している企業です。
代表取締役の髙橋則之氏は佐川急便本社営業本部で全国のロジスティクス部門を統括する初代の課長を経て建設業を創業。巨大な杉とそれを活かした建築物や工芸品に魅了され、自ら大工技能を習得。数多くの建築案件に関わる中で「杉の真の魅力を活かす天然乾燥材」の潜在的な需要を「ペット用品の用途」に見出しました。
中でも猫砂は市場が大きく、使用される原料と猫の健康被害との因果関係が問題視されているなど、オーガニック製品のニーズが拡大。また、日本が抱える森林問題が年々深刻さを増し、何とかこれらを杉のバイオパワー(フィトンチッド)で改善できないかというのが杉のチカラ株式会社の出発点となっています。
その試行錯誤の結果、杉のバイオパワー(フィトンチッド)を活かしたおが粉(プレミアムおが粉)の製法で特許を取得。それを原料とした猫砂を開発し、杉のチカラ株式会社が設立されました。
杉のチカラの理念は「人と自然とペットとの『共存共栄』」です。人類は地球人との考えのもと、国、文化、習慣、言語、宗教などの違いを問わず、すべての地球人が共にチカラを合わせ、自然を守り、ペットと幸せに暮らしていける社会を目指しています。
2026年3月期には売上高12億円を達成し、2027年の株式上場(IPO)を目指しています。
杉のチカラが目指すもの
①猫の健康を守るオーガニック猫砂のリーディングカンパニーであり、世界に選ばれる信頼のグローバルペット用品メーカーとなる
②杉のバイオパワー(フィトンチッド)を最大に活かす製品とサービスで、杉の需要を喚起し、日本のカーボンニュートラルの実現に貢献する
③人とペット双方の福祉の向上に努め、日本におけるノーマライゼーションの推進と、猫・犬の殺処分の完全ゼロ化の実現に貢献する
④自然のチカラを活かした斬新な製品とサービスを創造し猫と人と地球に優しい事業を展開する
⑤柔軟な発想とチャレンジ精神でSDGs達成に取り組む
杉のチカラ株式会社が向き合う社会課題
飼う側の利便性が重視された従来の猫砂には有害物質がさまざま含まれており、猫の健康への意識が高まっている中、オーガニックな猫砂の需要が広がっています。また、日本の森林では、需要低下によって伐採されなくなり高齢化した杉が問題になっています。
法規制のない猫砂は含有成分に危険なものが多い
上表の化学物質はいずれも猫にとって有害ですが、特にベンナイトは「猫にとってのアスベスト」とも言われており、『低カリウム血症』(腎臓への障害を受けやすい)と低色素性貧血、嗜眠性、筋力低下、脱水症状、心臓の雑音等の影響が懸念されています。又、抗菌剤は免疫力が低下し、喘息やアトピー、その他の病気にかかりやすくなると言われています。しかしながら、これら有害物質を規制するルールがないのが現状です。杉にゃんの原料は国産杉100%であり、防腐剤・防カビ剤・凝固剤不使用 完全無添加。猫が舐めても安心、食べても安心 であり、誤食癖のある猫に最適です。世界的にオーガニックな猫砂の需要が高まってきている背景にはこのような問題があります。
2020年時点での世界の猫砂市場の10%にあたる約10億米ドル規模でオーガニック 猫砂の需要があります。
H&I Global Research Co.の調査では、2030年にはその約5倍の54億米ドルまで成長すると言われています。
猫砂は消耗品でリピート性が強く、定期購入比率が高い製品です。猫の健康を守る杉のバイオパワーの猫砂で、グローバルオーガニック市場で大きなシェアを獲得し、世界中の定期購入顧客とD to Cでつながることを目指しています。
長期事業戦略は、この猫砂の定期購入顧客とのリレーションにより、まだ世界に例のないエコロジカルキャットライフケアサービス事業(自然、猫、人間の共生生活事業)を展開することです。
日本の固有種である杉の需要が減少している
日本の固有種である杉は戦後の造林政策によって植林が進められ人工林が増大しました。その面積は日本の森林の約4割、そして杉がその約半分を占めます。植えすぎた杉は需要減少による価格下落で、森林がどんどん高齢化しています。このまま伐採が進まない状況が続けば土壌はますます痩せ細っていくばかりで、大きな災害につながりかねない危険もはらんでいます。
また、戦後に植えられ高齢化した杉は、光合成が鈍化しており、林齢10~20年の若杉に比べ、林齢50~60年の高齢杉では、CO2の吸収量が約40%減。日本のカーボンニュートラルの実現に重大な悪影響を及ぼします。
杉のチカラでは、杉のバイオパワー(フィトンチッド)を活かす特許技術で製造されるオーガニック猫砂「杉にゃん」をグローバル展開し世界中の猫の健康を守ります。そうすることで杉の需要を喚起、日本の森林に元気を取り戻しカーボンニュートラルの実現に貢献します。
提供しているサービス
『命の猫砂 杉にゃん』は完全無添加。猫が誤って食べてしまっても害がありません。また、杉にゃんを製造することで森林を守り、SDGsへ貢献します。
杉のバイオパワーを最大活用するオーガニック猫砂『杉にゃん』
杉のチカラが提供する『命の猫砂 杉にゃん』は、防腐剤や防カビ剤、凝固剤などの添加物を一切使用していないだけでなく、伐採から全工程で一滴の水すら加えない完全無添加の製品です。誤って食べてしまったりしても安心。杉のバイオパワー(フィトンチッド)の働きによって匂いも気にならず清潔な環境を保つことができます。
また、杉のバイオパワーがもたらす森林浴効果により、猫砂を使用しているだけで、その揮発成分の働きで、猫ちゃんにさまざまな健康効果をもたらします。
多くの利用者から高評価を受けており、その評価とレビューは下記からご覧ください。
https://www.pet-kagukagu.com/SHOP/rating_list.html
ラインナップはソフトからハードまで3タイプ。トイレの形状など状況に合わせて選ぶことができます。
杉のチカラでは定期的にニャンドルオーディションを開催。ニャンドル(猫のアイドル)に選ばれた暁には実際の商品パッケージにあなたの愛猫がプリントされます。2021年12月現在、5代目となっています。
SDGsにも貢献
『命の猫砂 杉にゃん』を製造することで、杉の需要を創造し、森林を守ることによって住み続けられるまちづくりに貢献します。また、従来は利用価値の低かった間伐材や端材および山林に放置されていた未利用材を原材料とすることで資源を無駄なく使うことが可能です。
高齢化した杉は、CO2吸収力がどんどん低下していきます。こうした高齢の杉の需要を高め利活用することで新陳代謝を促進。森林を蘇らせカーボンニュートラルの実現に貢献します。
杉にゃんの特許製法は、従来の木質系猫砂の製法に比べCO2排出量を75%以上削減できます。
多くの人手を要する自然乾燥のオーガニック製法の作業現場では、障がいをお持ちの方々が主役として生き生きと働くことを実現しています。就労継続支援B型事業所との提携により、猫の福祉と人の福祉を連携して猫福連携を推進します。猫の一時預かりや猫の介護などのエコロジカルキャットライフケアサービス事業(自然、猫、人間の共生生活事業)に進出し、環境への貢献と猫の福祉、人の福祉を向上する事業を展開します。
競争優位性
『命の猫砂 杉にゃん』は、特許技術による製法で杉の有効成分を存分に活かした消臭効果と安全性でユーザーからの支持が高い製品です。世界の猫砂市場が拡大する中で、“オーガニック猫砂”に関わる多くのキーワードで検索上位を獲得しており、一定の信用を勝ち取っています。
「ブランド力・完全無添加・特許」の強みで差別化
昨今の情勢による健康意識の高まりに後押しされ、世界の猫市場の中でもオーガニック猫砂のシェアは近年拡大しています。『命の猫砂 杉にゃん』はオーガニック猫砂のパイオニアとして、国内では一定のブランド化ならびに信用の可視化(グーグル検索で上位を獲得)ができています。
杉のチカラの猫砂は見た目では他の製品と大きな違いはないものの「杉のバイオパワーである有効成分フィトンチッドを活かした消臭効果」と、原料に「水一滴すら加えない完全無添加のオーガニック猫砂としての安全性」と「猫の健康を守る効果」でリピーターから高い評価を得ています。
また、杉のバイオパワー(フィトンチッド)を活かす独自の製法は特許を取得しています。さらに、自然乾燥で問題となる多くの人手(労力)不足がリスクにならないための就労継続支援B型事業所との連携によるフランチャイズ(FC)展開をスタートしています。今後は全国展開する計画であり、これらの総合力が杉のチカラの強みです。
特許技術で杉の有効成分を活用
『命の猫砂 杉にゃん』の製法は特許第6361031号に基づき、自然乾燥おが粉に水一滴すら加えず、圧縮成形するものです。これにより、杉のバイオパワー(フィトンチッド)を存分に発揮できる猫砂を作ることができます。
完全無添加の猫砂は接着剤などの成分が入っていないため、排泄物で固まらないという特徴があります。この点において、杉のチカラでは最新のセルロースナノファイバーの技術を応用して100%杉だけの完全無添加のまま「固まる猫砂」の開発を進めており、実現の可能性がでてきています。
また杉にゃんの特許製法は、従来の木質系猫砂の製法と比較して75%以上のCO2排出削減が可能です。
※出典:財団法人 日本木材総合情報センター「木質系資材等地球環境影響調査報告書」
成長ストーリー
現在、全世界で6億3000万匹の猫が人と共に暮らしており、この市場は拡大傾向にあります。素材の安全性への懸念からオーガニック猫砂への注目も高まっています。
猫砂市場のポテンシャル
杉のチカラではまず現在の月間売上を10倍に伸ばすことを短期KPIとし、中期KPI(4年後)では月間売上50倍の達成を目指します。
※参考:Cat Press「世界の猫の飼育数、国別ランキング2003 vs 2014」
現在、全世界で6億3000万匹の猫が人と共に暮らしています。猫のトイレ時に使われる「猫砂」はもちろん必需品です。
温暖化や新型コロナウイルスの影響で、環境と健康への意識が高まる中、猫市場でもオーガニック猫砂へのニーズが上昇しています。
『命の猫砂 杉にゃん』は杉のバイオパワーで猫の健康を守り、グローバルオーガニック市場で大きなシェアの獲得を狙います。世界中の定期購入顧客とDtoCでつながり、その密着性を活かしたエコロジカルキャットライフケアサービス事業の展開が事業戦略となります。
猫の健康向上用品のラインナップ拡大に加えて猫目線内装/杉の内装材販売と杉のリフォーム業への進出、そして猫のライフサポートと猫介護サービスへと事業を発展させ、サステナブルな成長戦略を推進します。そして、そのすべての成長ステージにおいて杉の活用によるカーボンニュートラルの実現に貢献します。
短期の拡販施策
杉のチカラは、1年後のKPIとしてオーガニック猫砂の月間売上を現在の10倍に伸ばすことを目指しています。SNSでの発信を強化することでユーザーをファン化し継続的なコミュニケーションを行っていきます。また、猫への健康効果の科学的なエビデンスを取得するため、産学連携のスキームを活用し、東京農工大学との共同研究の準備を現在進めております。このエビデンス取得により杉のバイオパワーが猫にもたらす健康効果を販売拡大の武器にする事で、競合優位性が獲得できると考えます。
加えて、CMやテレビショッピングによるさらなる販売促進とブランディングを進めていく予定です。
こうしたWEBおよびSNSマーケティングとテレビでのインフォマーシャルを武器に、国内のオーガニック猫砂市場でジャパンプレミアムブランドのポジションを獲得。その後、グローバル展開していくことを考えています。
中長期の拡販施策
杉のチカラの主力製品「命の猫砂 杉にゃん」は、杉のバイオパワー(フィトンチッド)を活かす特許製法で作られています。この世界初の「猫の健康を守る猫砂」を世界のオーガニック猫砂市場で販売し、さらには杉のバイオパワー(フィトンチッド)を活かした猫砂以外の関連商品、猫以外のペット用トイレタリー、さらに猫目線の造作内装材にもラインナップを広げていく予定です。
また、猫砂の製造作業工程において、就労継続支援B型事業所と連携するフランチャイズ方式を全国展開していくことを考えています。そして中長期的には、障がい者福祉事業所をネットワーク化し、猫のライフサポート、ライフケア施設「猫の郷」と、杉の未利用材の集積拠点として収益化する「杉の郷」を立ち上げ、連動いたします。
さらに、2023年を目標に、自宅で簡単にできる「ペット用の還元活性ウォーター生成キット」を製品化し販売することを目指しています。これは、植物のバイオパワー(植物ミネラルの特殊構造体)による「水の還元活性化と健康効果」を研究する自然科学研究企業との協業によるものです。
こうした植物のバイオパワーで猫の健康を総合的に守るグローバル企業として、ポジションを確立してまいります。
事業計画
2026年3月期には売上高12億円を達成し、2027年の株式上場(IPO)を目指しています。
海外ではリターン900%も! 株式投資型クラウドファンディングの魅力
株式投資型クラウドファンディングは、インターネットを通じて、少額から未上場の新規・成長企業に投資することができる仕組みです。投資家は、ひとつの会社が発行する株式につき年間50万円まで投資が可能で、投資した企業がIPO(新規上場)やM&A(合併・買収)した場合にリターンを得ることができます。
融資型や購入型などの種類があるクラウドファンディングの中で、株式投資型が特徴的なのは、非常に大きなリターンを得られる可能性があることです。
IPO投資も大きなリターンを狙える投資法として知られていますが、株式投資型クラウドファンディングは、それ以上の可能性を秘めています。株式投資型クラウドファンディングの先進国であるイギリスでは、リターンが900%(※)となった事例もあります。
※ 「英国の株式投資型クラウドファンディングー拡大の背景にある政府・業者の取り組みー」野村資本市場研究所
投資家には税制優遇もあり
本プロジェクトへの投資については、エンジェル税制優遇措置A及びBの適用が予定されております。エンジェル税制優遇措置Aは、ベンチャー企業への投資額から2,000円を引いた額を、その年の総所得金額から控除できるというものです。控除対象となる投資額の上限は、総所得金額×40%と800万円のいずれか低いほうとなっております。エンジェル税制優遇措置Bは、ベンチャー企業への投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できるというものです。
また、杉のチカラ株式会社未は本クラウドファンディングにご投資いただいた方に、2022年3月以降、毎年8月(8月8日、世界の猫の日)と2月(2月22日、日本の猫の日)の年間2回の株主優待を実施予定でございます。
(諸事情により内容が変更される場合がございます。ご了承ください)
『杉のチカラ』で杉のバイオパワーを使用し、猫の健康を守り、またカーボンニュートラルの実現に貢献するベンチャー企業(未上場株)への投資を検討してみてはいかがでしょうか。
※株式会社ユニコーンの概要
代表取締役 最高経営責任者 兼 最高執行責任者 安田次郎
東京都新宿区新宿4‐3‐17 FORECAST 新宿SOUTH 3F
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3110号
加入協会 日本証券業協会
※株式投資型クラウドファンディングに関する留意事項
株式投資型クラウドファンディング業務により取り扱われる有価証券は、金融商品取引所の上場有価証券等ではなく、非上場の株式であるため、取引の参考となる気配や相場は存在しません。そのため、換金性が著しく乏しく、売却したい時に売却ができない可能性や売却価格が希望する価格よりも大幅に低下する可能性があります。また、発行会社の業績または財産の状況に変化が生じた場合、当該株式の価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。