低収益から脱却するには

リニューアルでの付加価値をどうつけるかが大切になってきますが、付加価値をつけるには根本的なリニューアルをする事が、今後の集客率を左右します。

では、具体的にどのような再生方法があるのか。

①アイデアと工夫で内装のリフォーム
コストが安く済み、工務店などによっては「宣伝費」としてリフォーム代金が格安で済む場合もあります。

②会議室やイベントスペースとして、その時だけ活用してもらう…改修の必要がない。

③ゲストハウスとして、海外からの旅行者や長期滞在型ホームとして生まれ変わる。
ベッドルームは個室または二人部屋にして、リビングやキッチン、トイレ、シャワーなどは共有にするため、入居する人も家賃が安く入居できるようにします。異文化交流に抵抗のない人や、外国語を習得したい若門向けの物件と言えます。最近は専門に取り扱っている業者も出てきているのですが、業者が大家さんの物件をオペレーションして手数料を支払う形などがあります。

④更地にする。
今後の支出をなくす対策のひとつ。老朽化で起こる火事や災害などの賠償金額は多額です。今いる人たちに1室100万円程度の立ち退き料を払った方が、安く上がるケースもあります。老朽化による第三者への損害は、所有者が支払う事になっているので、そういった部分にも注意が必要です。


利益の出ない物件は、生まれ変わるタイミングを待っている

現在の物件資産価値を正しく把握し、長期的な収益を出す物件として再生させていきましょう。先に述べたようにタイミングが大切です。土地開発や道路整備、周辺の変化など、いろんな角度から物件の価値を見定めましょう。

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