24年ぶりの円安で富裕層の資産運用はどう変わったのか
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2022年は円安が急速に進んでいる。現在の米ドル円の為替レートは24年ぶりの円安水準だ。この円安を受けて世の中の富裕層の資産運用はどのように変化したのだろうか。富裕層向けに資産運用コンサルティングを行うウェルスパートナー代表の世古口氏に解説してもらった。

世古口俊介
世古口 俊介(せこぐち しゅんすけ)
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイス銀行(クレディ・スイス証券)のプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。2017年8月に内藤忍氏と共同で資産デザインソリューションズを設立し、代表に就任。