インディアンウイスキーおすすめの飲み方
インディアンウイスキーは、主にストレートやロック、トワイスアップで飲むのがおすすめです。
銘柄によっては、ハイボールにすると香りや味わいがより引き立ちます。
インドでは、冷たい水でウイスキーを割ることも多いようです。
以下の記事も参考にしながら、ぜひ好みのスタイルで、インディアンウイスキーを楽しんでみてください。
インディアンウイスキーが買える場所
世界一のウイスキー販売量を誇るインディアンウイスキーは、多くがインド国内で消費されています。
そのため、他国への輸出が少なく日本でも購入しづらいお酒です。
日本国内で購入する際は、Amazonや楽天など通販サイトの利用をおすすめします。
一部の商品は、大手酒販店などで取り扱うケースがみられますので、覗いてみるのも手段のひとつです。
インディアンウイスキーおすすめ銘柄5選
ここからは、Whiskeen編集部おすすめのインディアンウイスキー5選をご紹介します。
インド発のシングルモルトウイスキー「アムルット」をはじめ、個性豊かな銘柄をバーテンダーが厳選しました。
購入先リンクもあるため、インドのウイスキーを飲んでみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
1.アムルット(AMRUT)
インド初のシングルモルトウイスキー「アムルット」。
蒸留所は世界でもっとも高い場所である標高920mに位置します。
原料にはインド産六条大麦や輸入麦芽を使用。
温暖な気候の下で熟成が進むウイスキーは、世界各国のウイスキー愛好家に親しまれています。
なかでも「アムルット インディアン シングルモルトウイスキー」は、日本でも比較的簡単に購入ができ、インディアンウイスキーの入門におすすめです。
香りはフルーティーで大麦の香ばしさが感じられ、インディアンウイスキーのクオリティの高さにうれしい驚きが得られるでしょう。
2.ポールジョン(Paul John)
ジョン・ディスティラリーズ社が製造する、シングルモルトウイスキーです。
アイラ島と東ハイランド産ピートをスコットランドから輸入し、インドで製麦を行っています。
「ポール・ジョン ニルヴァーナ」は、リッチな味わいが際立つ一品です。
上品な甘さの奥に覗くのは、蒸留所の建つゴア海岸を思わせる、ほのかな塩味。
インドの高温多湿な環境から生まれる、芳醇な旨味を堪能できます。
3.ミスタードエルNo.1(旧マクダウェルNo.1)(Mr Dowell’s No.1)
ウイスキーの世界売上ランキングトップに並ぶ銘柄です。
スコットランド産のモルト原酒と、インド産のモルト原酒をブレンドした、ブレンデットモルトウイスキーにあたります。
かつては「マクダウェルNo.1」の名で販売され、2014年からはイギリスの大手酒造企業ディアジオの傘下で生産されています。
香り穏やかでクセも少なく、ウイスキー初心者にもおすすめです。
ストレートのほか、ハイボールにしたりカクテルベースにしたりと、好みのスタイルでおいしくいただけます。
4.ランプール(RAMPUR)
「アムルット」、「ポールジョン」に続くインド3番目のシングルモルトブランドです。
2016年から世界展開がスタートし、翌年2017年にはアメリカのウイスキー専門紙の年間ランキングで、インディアンウイスキー唯一のトップ5にランクイン。
「サンフランシスコ・ワールドスピリッツコンペティション2017」では「ダブルゴールド」を獲得するなど、高い評価を誇ります。
寒暖差の大きいヒマラヤのふもとで生まれる味わいは、シングルモルトのコ・イ・ヌール(ダイヤ)といわれるほど。
「ランプール セレクト」は甘く華やかな香りを放ち、後口にはスパイシーな余韻が残ります。
5.モンキャッスル(MONT CASTLE)
スモーキーな味わいを好む方におすすめの銘柄です。
750mlあたり1,000円台と、コストパフォーマンスにも優れています。
程よく甘く、コクとスモーキーさが特徴的な「モンキャッスル」は、ハイボールやロックで美味しくいただけます。
大手酒販店の棚に並ぶこともあり、気軽に楽しめるインディアンウイスキーです。