今後も人件費の削減は続く

銀行は斜陽産業だといわれて、数十年経つ。いつ、本格的に大規模なリストラが始まってもおかしくなく。リテール部門の店舗改革はその一環だろう。すでに多くのメガバンクでは新卒採用をかなり控えている。

以前は総合職だけで1000人規模の採用を行っていたが、今は100人程度の採用にとどまる。それだけ人がいらなくなっている。これから銀行を目指したいと思っている方は、アクチュアリー(保険数理人)などの専門分野以外は少し考え直した方が良いかもしれない。

仕事ができる銀行員は外資系金融やM&A専門会社に転職をしているのも付け加えておこう。

文:渡辺 智(メガバンクに11年勤務。法人営業・個人営業に従事)