日経平均 | 27,516.53円 △70.97円 |
為替 | 1ドル=136.41円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億6,676万株 |
売買代金 | 2兆7883億31百万円 |
値上り銘柄数 | 1,075銘柄 |
値下り銘柄数 | 672銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 117.33% |
市況概況
売り先行となったが月初の買いが入り堅調な展開
米国株が軟調となったこともあり月替わりの日本市場は売り先行となった。ただ寄り付きの売りが一巡となった後は戻れば売りという状況だったが、月初の買いが見られると買い戻しを急ぐ動きもあって下げ幅を縮小、昨日の終わり値を上回って堅調な引けとなった。
昼の時間帯も買い戻しなどが見られ、後場に入ると月初の買いに弾みがついて上値を試す動きとなった。いったんは27,500円で打ち返されたものの、月初の買いが続き堅調な展開となり、高値圏で27,500円を超えての引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く、マザーズ指数やグロース株指数は軟調だった。先物は月初の買いに連れて買い戻しなどもあり、指数を押し上げる場面も見られた。買い戻しが主体と思われるが売り急ぐ動きがなく、値持ちが良いことで買い戻しを急ぐ動きもあった。
半導体関連銘柄が指数を押し上げる場面もあり、堅調な展開となった。積極的に買い上がるような材料はないものの月初の買いは健在ということや中国経済への懸念も薄れたということで買い戻しが見られた。
まだまだ保ち合い相場が続くということであり、27,500円を超えたから買いというよりは超えたから売りという状況であり、ここからは上値の重さを嫌気することになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線を抜けての引けとなったが、抜け切ったという雰囲気でもなく、75日移動平均線と25日移動平均線の間での保ち合いが継続ということだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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