日経平均 | 27,498.87円 ▼17.66円 |
為替 | 1ドル=136.68円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億5,058万株 |
売買代金 | 2兆6817億53百万円 |
値上り銘柄数 | 759銘柄 |
値下り銘柄数 | 989銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 110.10% |
市況概況
方向感に乏しく上がれば売られ、下がれば買われる展開が続く
米国株がまちまちとなるなかで買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となったあとはいったん売られ、その後切り返したものの27,600円をつけると手仕舞い売りに押されて一気に下落、今度は下値を試すような動きとなった。結局は月初の買いも見られたことで値を戻し、27,500円を割り込んで前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に買いが入るということでもなく戻り売りに押される展開となり、後場も売り物がちの始まりとなった。それでも寄り付き後は買い戻しも見られてすぐに27,500円を超え、月初の買いもあって最後まで値持ちの良い展開となった。それでも昨日の終わりに届くと売られるということで最後は27,500円を割り込んでの引けとなった。
小型銘柄は買い戻しや幕間つなぎ的な買いが入り総じて堅調だった。マザーズ指数やグロース株指数は堅調だったが、上値は重かった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られて指数を動かす場面もあったが、方向感があるということでもなく、上がれば売り、下がれば買いというような感じだった。
本日も日経平均に影響の大きな銘柄次第ということでファーストリテイリングが指数大きく押し上げたことで日経平均も下げ渋りとなったが、全体としては方向感に乏しい展開が続いている。
あいかわらず27,500円を超えると売り、割り込むと買いというような感じでの保ち合い相場であり、まだまだ上がれば売られ、下がれば買われる相場が続くということだろう。買われすぎ銘柄の買い戻し一巡感もありそうで、冴えない展開が続くと思う。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線を抜けた形でもあり、遅行スパンがローソク足にサポートされて底堅さは見られるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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