日経平均 | 29,842.99円 △216.65円 |
為替 | 1ドル=136.13円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億5,704万株 |
売買代金 | 3兆5,529億30百万円 |
値上り銘柄数 | 995銘柄 |
値下り銘柄数 | 767銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 135.08% |
市況概況
昨日と同じような展開で一時大幅高
米国株が高くなったこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調で本日も特に材料がないなかで買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きで上値追いとなったが、さすがに29,900円を超えて30,000円を意識すると買戻しも一巡となって上値も重くなった。それでも売り急ぐようなこともなく、指数は小動きとなった。
昼の時間帯は昨日同様に買戻しを急ぐ動きなどもあり、後場が始まるとすぐに前場の高値を抜けるような展開となった。
それでもさすがに一気に30,000円をつけるような勢いもなく、上値も重くなった。上値が重くなってもいっこうに売り急ぐようなこともなく、買戻しが継続しているということなのか、売っては買いということなのか、値持ちの良い展開が続き結局最後まで指数は狭い範囲での動きとなった。
小型銘柄はさすがに手仕舞い売りに押されるものも多く、マザーズ指数やグロース指数は軟調だった。先物もまとまった売り買いは少なく、散発的に見られるものの大きく指数を動かすこともなかった。ヘッジの買戻しは見られるが買い上がるような動きは見られなかった。
相変わらず買戻しが主体なのだろうが、特に材料がないなかで指数が押し上げられている感じだ。半導体関連銘柄が高いのはまだ理解ができるが、買われすぎ銘柄がさらに買われており、買戻し一巡となったものから売られ始めると一気に調整となるのだと思う。買い材料がないことが買い材料となっているが、売り材料が出れば調整となるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
さらに上値追いとなったが、さすがに気迷い線となった。移動平均線や基準線からの乖離も大きく調整となるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。