日経平均 | 32,698.81円 ▼82.73円 |
為替 | 1ドル=143.34円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億3,722万株 |
売買代金 | 3兆2603億78百万円 |
値上り銘柄数 | 632銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,135銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 93.02% |
市況概況
売り先行となるも買戻しも入り堅調
週末の米国株が安く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたこともあり、週明けの日本市場は売り先行となった。
それでも寄り付きの売りが一巡となり、いったん大きく売られたあとは買戻しも入り堅調となった。下値は32,400円を試してから切り返し、いったんは先週末の終値水準で上値も重くなったが、買戻しが入ると日経平均は堅調となった。
昼の時間帯も特に動きは見られなかったが後場に入ると冴えない展開となった。それでも売り急ぐ動きは見られず、何度か先週末の終値を試すような場面もあった。
積極的に買い上がることもなく、あくまでも買戻しが主体ということであり、日経平均に影響の大きな銘柄に買戻し一巡から上値の重い冴えないものが多かったことで指数自体は上値の重い展開となった。結局最後は手仕舞い売りに押されて小幅安となった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。マザーズ指数やグロース指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を動かす場面もほとんど見られなかった。積極的な売り買いに乏しい感じで持高調整の売り買いも特に急がないというような雰囲気だった。
何とか下げ渋り、堅調な展開となったが、買い気に乏しい展開で買戻し以外に買い上がるよな動きは見られなかった。
買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるような雰囲気もあり、今日はまだ売られなかったから良いものの、ちょっとした売り材料があると大きく売られることになるのだろう。空売りが積み上がれば再度上値を試すこともあるのだろうが、当面は戻れば売りということで徐々に上値の重さを嫌気するような展開になって下値試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
日柄調整となるかと思っていたが、一気に値幅調整となりそうだ。いったんは25日移動平均線や基準線までの調整となるのだろう。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。