日経平均 | 33,242.59円 ▼290.50円 |
為替 | 1ドル=147.82円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 17億6,680万株 |
売買代金 | 4兆1962億86百万円 |
値上り銘柄数 | 1,079銘柄 |
値下り銘柄数 | 704銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 133.36% |
市況概況
連休中の米国株安を受けて売りが先行し一時大幅安
週末に米国株が大きく下落、昨晩の相場でも戻らず、夜間取引や祝日取引などで日経平均先物が売られていたこともあり、連休明けの日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後は買戻しも入り下げ渋り感は出たものの、結局戻り切らずに手仕舞い売りに押されて安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯には先物に買いが入り、後場は前場の終値を上回って戻りを試す始まりとなったが、下げ渋り感はあるものの戻りは鈍く、戻りの鈍さを嫌気して最後は手仕舞い売りに押されてさらに下げ幅を拡大、一時大幅安となった。
米国市場で半導体関連銘柄が売られたことで、指数に影響の大きな半導体関連銘柄などが売られ、指数を押し下げる展開となった。ただ、TOPIXがしっかりとしていたことでもわかるように割安感が強い銘柄は堅調で最後は買い戻しも入り、下げ渋りとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、冴えない展開となった。マザーズ指数やグロース指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、ちょっとした売り買いで指数が動かされるような場面もあったが、買い気には乏しく、どちらかと下方向に大きく指数を押し下げた感が強い。
先週末の大幅高で戻りもそこまで、ということになったようだ。連休明けからは再度目先の需給に振らされることになるのだろうし、日経平均の銘柄入れ替えや中間配当取りの動きで右往左往させられるのだろう。いったんは指数に影響の大きな銘柄から売られるということで今度は下値を試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
週末で空けた窓を埋める形でいったん下げ渋りとなったが、ここからさらに下値を試すことになるのだろう。雲のねじれの日柄で動きが出るかどうかということになる。
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