この記事は2023年10月16日（月）に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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2023年10月16日（月）の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週13日（金）の米ドル／円は終日弱含んでいた。60分足チャートを見ると13日（金）の午前10時の足で149.83円付近の高値をつけ、午後10時に149.45円付近の安値をつけている。米ドル／円の一日の値幅は約38pipsとかなり小さな値幅だった。
タイムサイクル的には、10／5～10／16の天井圏に向かっているが、本日16日（月）にも終了して10／12～10／23の底値圏に向かって反落し始めるだろう。エリオット波動的には4波のなかのa波が2／2に終了、上昇b波が依然として進行中。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル／円4時間足チャートを見ると現在のサポートラインである149.30円付近を下回ってくると少し調整が入りそうだ。ただ調整が入っても149.00円含めそれ以下は50銭刻みにサポートがある。
下がったところはまだ買われるかと思うが、前回のサポートラインである147.50円付近まで下がって来ると、いよいよ日足のトレンドラインとその平行線の上限ラインにも近くなってくるため、そのサポートラインを切ってくるのかに注目していきたい。
▽米ドル／円4時間足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
