年末年始のウイスキーの飲み方
年末年始に向けてウイスキーを手に入れたら、ぜひいろいろな飲み方で楽しんでみてください。
家族や友人と味わっても良いですし、一年を振り返りながら一人でじっくり飲むのも良いですね。
特に冬におすすめの飲み方をご紹介します。
ホットウイスキー
寒い日には温かい飲み物が欲しくなりますよね。
ホットウイスキーなら、ウイスキーの香りを楽しめ、体も温まります。
柑橘類など相性のいいトッピングも多く、年末年始にもおすすめの飲み方です。
ホットウイスキーの作り方は次のとおりです。
- 耐熱グラスにお湯を入れてあらかじめ温めておく
- ウイスキーをグラスの1/3から1/4ほど注ぐ
- ウイスキーの2〜3倍ほどのお湯を加える
- マドラーなどで軽くまぜる
トッピングで味わいの変化を楽しむのもおすすめです。
レモンなどの柑橘類、シナモンスティックやクローブ、バジルなどのハーブ類、 ジャムやドライアップルなど、いろいろなトッピングを試してみてください。
ホットウイスキーにおすすめの銘柄は、前章で紹介した「山崎」「富士」の他、「メーカーズマーク」「シーバスリーガル ミズナラ12年」もホットウイスキーに合います。
ロックやストレート
ウイスキーのおいしさをじっくり味わいたいなら、ロックやストレートがおすすめです。
正月のお祝いにぜいたくなウイスキーを楽しむのにぴったりで、夏にごくごく飲むハイボールとはまた違った魅力があります。
ロックは、グラスに大きめの氷を入れてウイスキーを注いだ後軽く混ぜて作ります。
冷えたウイスキーとグラスと氷の奏でる音を楽しめます。
ストレートで飲む場合は、チェイサーを用意しておくのがおすすめです。
交互に飲むことで口の中がリフレッシュされ、一口ごとにおいしさが味わえます。
アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒーとは、アイリッシュウイスキーをベースにしたホットカクテルです。
ホットコーヒーや生クリームなどを加えた温かいカクテルなので、冬にゆっくり飲むのにオススメです。
アイリッシュコーヒーの作り方は次のとおりです。
- 耐熱グラスにお湯を入れて温めておき、生クリーム20mLを7分立て程度に泡立てる
- グラスが温まったらお湯を捨てて砂糖を適量(5~10g)とアイリッシュウイスキー30mLを入れる
- 抽出したコーヒー120mLを注いで少しかき混ぜる
- スプーンで泡立てたクリームをコーヒーの上にのせる
コーヒーは、フレンチローストなどの深煎りのものがウイスキーやクリームに負けないのでおすすめです。
年末年始のお休み、自宅でのカクテル作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
アイリッシュコーヒーにおすすめの銘柄は「ジェムソン」や「バスカー」です。