この記事は2023年11月13日（月）に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
(画像=Rieth/stock.adobe.com)
2023年11月13日（月）の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週10日（金）の米ドル／円は5日連続で終日買われた。60分足チャートを見ると10日（金）午前11時の足で151.22円付近の安値をつけ、翌10日（金）午前3時の足で151.60円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は38pipsと比較的小さな値幅だった。
タイムサイクル的には、11／10～11／16の天井圏に向かっている。エリオット波動的には4波のなかのa波が2／2に終了、上昇b波が依然として進行中だ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル／円はいよいよ、2022年10月の高値、151.95円レベルを超えてくるかという動きをしている。高値を超えてくると152.50円付近が次のターゲットかと思っている。
ただ、できれば一旦150.80円付近までの下げがあってほしいところ。もし150.80円辺りにあるサポートを切ってくるともう少し調整はしそうだが、トレンドラインではサポートされるかと思っている。
▽米ドル／円4時間足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
