伊藤忠商事とベイクルーズが「アウトドアプロダクツ」の国内独占契約を締結
(画像=「セブツー」より引用)

伊藤忠商事は12月4日、保有ブランドの「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」について、ベイクルーズと日本におけるアパレルに関するライセンス契約とブランドストア展開に関する独占契約を締結したと発表した。

「アウトドアプロダクツ」は、1973年に米国・ロサンゼルスで誕生したアウトドアブランド。頑丈なコーデュラ®ナイロン生地を使用したバックパックは、シンプルで軽量かつ丈夫な作りで、デイパックのスタンダードとしての地位を築き上げたと言われている。現在では、バッグに加え、カジュアルウェア、アンダーウェア、シューズなどの日用品を幅広く展開するトータルライフスタイルブランドとして成長した。

ベイクルーズは、セレクトショップやオリジナルブランド「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」、「イエナ(IENA)」などを展開するアパレル企業。日本での今後の展開については、50年前から変わらない「アウトドア愛好家に好まれる日用品」をキーワードに「シンプルかつスタンダードで人々の日常を支えるアパレル・日用品のコレクション」を追求していくという。また、2024年春夏シーズンからは、ブランドのフラッグシップストアに加え、駅ビルやショッピングモール業態への出店を開始する。また、ベイクルーズとの契約終結に伴い、日本国内のアパレルとブランドストアの全体ディレクションに、デニムが看板アイテムのセレクトショップ「シンゾーン(Shinzone)」の創設者兼ディレクターである染谷真太郎を起用した。

伊藤忠商事は、2012年11月に「アウトドアプロダクツ」の日本・韓国・中国含む19地域における商標権を取得した。現在では、アジア18地域を含む33地域に幅を拡げ、日本・アジアを中心に展開している。「アウトドアプロダクツ」のブランド50周年となる今年は、韓国のカジュアルファッション小売企業ワンダープレイス(Wonderplace)の転換社債を引き受けてブランドストア出店やマーケティングに積極的な投資を行うなど、日本と韓国でのブランディングを強化していくという。また、今年9月にはバングラデシュでの販売開始を発表するなど、アジアでのビジネス基盤を拡大している。