下振れ懸念も

帝国データバンクの調査では2024年の景況が、「回復局面」になると答えた企業は、前年の調査(2022年11月に実施)の11.5%から12.8%に増え、「悪化」すると答えた企業は、前年調査の25.3%から20.3%に減った。

このことから2024年は景気が好転すると見ている企業が増えていることが分かる。ただ「踊り場」と答えた企業が42.1%あり、2年ぶりに40%を超えたことから、帝国データバンクでは「下振れ懸念も根強い」としている。

両社の快走はこのまま続くのか。それともスピードはさらに上がるのか。到着地はどのあたりになるのだろうか。

文:M&A Online