「ユニクロ(UNIQLO)」の五反田TOC店が2月4日に閉店する。五反田TOC店は、東京都品川区のTOCビル(東京卸売センタービル)の1階に、2010年10月1日、五反田店をリニューアルする形で増床オープンした。売り場面積は当時都内最大級の約2,600平方メートル。ワンフロアの広大な敷地に幅広いアイテムが並べられ、TOCビルの中でも存在感を放っていた。
「ユニクロ」五反田TOC店の閉店は、入居するTOCビル自体が2024年中に閉館することに伴って決定した。TOCビルは1970年に開業し、地下3階地上13階、延べ床面積は東京ドーム約4個分の約174,013平方メートルの広さを誇る複合商業施設。卸売店を中核とする珍しい業態で、五反田エリアのランドマーク的存在だった。建て替えおよび再開発のため解体が決まり、2027年の春頃に新しいTOCビルとして生まれ変わる予定だ。