日経平均 | 35,049.86円 △608.14円 |
為替 | 1ドル=145.51円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億8,141万株 |
売買代金 | 4兆7912億78百万円 |
値上り銘柄数 | 1,064銘柄 |
値下り銘柄数 | 549銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 118.60% |
市況概況
今日も上がるから買うで大幅高
米国株が堅調となったこともあるが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇したことで本日の日本市場も買い先行となった。
ハイテク銘柄などの中には買い気配から始まる銘柄なども見られ、寄り付きから大きく上昇し35,000円を超える場面もあり、さすがにいったんは上げ幅縮小したもののすぐに買い直されて35,000円台での推移となった。
昼の時間帯はいったん35,000円まで売られる場面もあったが特に売り急ぐということでもなく、後場も堅調な始まりとなった。値持ちの良さから買戻しが入り高値更新となったが、さすがにそこからは手仕舞い売りに押されていったん35,000円水準まで下落となった。それでもまだ売り急ぐということでもなく、結局最後まで買戻しを交えて指数先行で堅調な展開が続き、35,000円台での引けとなった。
小型銘柄は指数先行で上昇する相場で蚊帳の外と言う状況で冴えないものが多かった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった買いが散発的に見られて指数を押し上げる場面もあり、下がれば買いという状況で指数を大きく上昇させる要因となった。
昨日と同じように下がらないから買う、上がるから買うということで大きな上昇となった。特に買い急ぐ材料があるということでもないのだが、日銀の金融緩和継続期待や米国の景気後退懸念が薄れたことなどが好感されているのだろう。
目先的な需給だけの相場と言うことでもあるのだが、踏み上げ相場となっているので空売りが積み上がれば積み上がるほど上昇が続くということなのだろう。買いが入らないとなると一気に調整となるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
さらに急騰となったが、移動平均線との乖離も大きく、さすがに上に放れすぎたということでそろそろ手仕舞い売りに押されることになりそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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