全国で54店舗を展開する「オーサムストア」の運営会社が民事再生法の適用を申請
(画像=「セブツー」より引用)

インテリア雑貨やキッチンアイテムを中心とした生活雑貨を販売する「オーサムストア(AWESOME STORE)」を手掛けるリテールトランスフォーメーション(本社:東京都港区、代表:藤川快之)は1月16日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。東京商工リサーチによると、負債総額は債権者約75名に対して約6億5000万円。

リテールトランスフォーメーションは、2023年4月に設立され、従業員は470名おり、全国のショッピングセンターを中心に「オーサムストア」を54店舗運営している。同社は「オーサムストア」を運営していたオーサムが2023年5月に東京地裁に破産申請した際に、一部事業を引き継ぐ目的で設立された。
現在、運営している店舗は順次クローズしていくと見られるが、Eコマースについてはスポンサー支援を模索し事業を継続していく意向だという。