日経平均 | 37,963.97円 △1,066.55円 |
為替 | 1ドル=149.54円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 22億5,103万株 |
売買代金 | 5兆9628億11百万円 |
値上り銘柄数 | 1,266銘柄 |
値下り銘柄数 | 361銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 109.58% |
市況概況
半導体株の好決算を受けて大暴騰!38,000円台まで到達!!
日本市場が休場中の米国株はまちまちだったが、半導体関連銘柄が東京エレクトロンの好決算発表もあって買われていたことなどから、半導体株を中心に買い先行となった。
買戻しを急ぐ動きで買い気配を切り上げる銘柄なども見られ、日経平均は大幅高の始まりとなり、寄り付きの買いが一巡となった後はいったん手仕舞い売りに押されたもののすぐに買い直され、値持ちの良さから指数先行で買い急ぐ動きも見られ総じて堅調、大幅高となった。
昼の時間帯も先物の買戻しなどが見られて値持ちは良く、後場も堅調な始まりとなった後も下がらないから買うという状況で上値を試す動きとなった。完全に買いが買いを呼ぶ形となり、踏み上げ玉も交えて下がれば買い、上がれば買い、下がらなければ買いというような堅調な地合いが続いた。まさにバブル相場という状況で指数先行で大きな上昇、バブル後の高値を大きく更新する展開となった。
小型銘柄も出遅れ感から買われるもの、半導体関連銘柄として買われるものなどもあり総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物は売っては踏み上げられるということで買いを主導するような場面も見られ、指数を大きく押し上げる要因となった。買われすぎ感が強いだけに売っては踏み上げという展開で指数を大きく押し上げた。
まさにバブル相場となっている。ここまで大きく上昇するほどの好調なサプライズを伴う決算ということでもないのだが、上がるから買う、買うから上がるということで踏み上げも交えてのバブル相場ということだ。一気に上昇しただけに買戻し一巡となったものから売られることになると思う。いったんは急落での調整が見られるのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
高値を付けた形であったものが一気に上抜けた。移動平均線からの乖離も大きくいったん上値が重くなっての調整となるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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