ゴールドウインは3月16日、鹿児島県熊毛郡・屋久島に「ザ・ノース・フェイス ヤクシマ(THE NORTH FACE 屋久島)」を出店する。屋久島は1993年12月に日本で初めて世界自然遺産として登録された島で、「ザ・ノース・フェイス ヤクシマ」は宮之浦港からほど近い屋久島環境文化村センター内にオープンする。
ゴールドウインが世界自然遺産を拠点とするフィールドショップを出店するのは、2019年に北海道の知床国立公園内のビジターセンターの知床自然センター内に出店した「ザ・ノース・フェイス/ヘリー・ハンセン知床店」に次いで2店舗目。売場面積は約107平方メートルで、屋久島別注のTシャツなどのアイテムのほか、登山客の買い足し需要にも応えるラインアップを展開する。
「ザ・ノース・フェイス ヤクシマ」では、製品の販売に限らず、ハイキングイベントなどの企画を実施し、屋久島の自然や歴史、文化を発信することで世界自然遺産である屋久島に貢献をしていく。
3月15日18時からは、オープニングイベントとして屋久島環境文化村センター内の大型映像ホールにて、「ザ・ノース・フェイス」の契約アスリートの田中陽希氏によるトークショーを開催する。田中陽希氏は日本百名山を徒歩とカヤックだけで踏破する「グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き」を達成するなど、プロのアドベンチャーレーサーとして活躍している。