資生堂ジャパンが1500人規模の人員削減
(画像=「セブツー」より引用)

資生堂は2月29日、日本事業の収益の早期回復を目指し、「ミライシフトNIPPON 2025」を策定、具体的な改革に着手していくと発表した。同プランでは、「持続的な成長」「稼げる基盤構築」「人財変革」の3項目を掲げているが、この中で関連子会社である資生堂ジャパンの従業員を対象に、約1500名の早期退職者を募集することを明らかにしている。一定の年齢および勤続年数等の条件を満たす資生堂ジャパン所属社員が対象で、募集期間は4月17日から5月8日まで。退職日は9月30日を予定している。応募者には、退職時年齢に応じた特別加算金を通常の退職金に加算し、希望者に対しては再就職の支援サービスを提供する。募集人数は全従業員の約5%にあたる。