セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は7月以降、総合スーパー「イトーヨーカドー」の首都圏4店舗を閉店する。7月29日に埼玉の川越店、8月以降には千葉の柏店のほか、神奈川の網島店、埼玉の「ららぽーと」内に出店する新三郷店を閉店する予定だ。
セブン&アイ・ホールディングスは昨年3月、業績不振の続くイトーヨーカ堂をめぐる構造改革を進めており、自社で企画するアパレル事業の撤退と、2025年度までに全店舗の4分の1にあたる33店舗を閉鎖する施策を発表している。2月には既に北海道、東北、信越地方の全17店舗を閉鎖して各地から撤退するとしている。
「イトーヨーカドー」は5月から6月にかけて北海道・東北エリアの店舗を相次いで閉店し、首都圏も9月に千葉の津田沼店を閉店することが明らかになっている。地方店舗を減らし、首都圏中心の体制へ移行するなかで、首都圏においても採算の悪い店舗の閉店が目立つようになってきている。
生活
イトーヨーカドーが川越店や柏店など首都圏4店舗を閉店
2024/03/13
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