TOKYO BASEが新卒社員の初任給を40万に引き上げ ファッション業界最高水準に
(画像=「セブツー」より引用)

「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」や「ステュディオス(STUDIOUS)」などを展開するTOKYO BASEは3月12日、2024年3月入社以降の新卒社員の月額支給額を学歴や年次に関わらず一律40万円への引き上げを実施すると発表した。改訂前の初任給は30万で、10万円の大幅値上げとなる。また、3月15日支給分から全社員の月額支給額が40万円以上となる。ただし月額支給額の40万には、固定残業代及び固定交通費を含んでいる。

同社は「日本一のファッション企業」になることを掲げている。給与においても業界一である必要があるという考えから今回の給与の引き上げを実施した。さらに同社はグローバルな事業展開を進めており、水準を世界に合わせての給与額の設定だという。給与改定により、従来ファッション業界に就業してこなかった優良な人材の採用も狙う。