この記事は2024年3月18日（月）に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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2024年3月18日（月）の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週15日（金）の米ドル／円は東京で売られたがロンドン以降買われた。60分足チャートを見ると先週15日（金）の16時の足で148.03円付近の安値を付け、翌16日（土）の午前1時の足で149.17円付近の高値をつけた。米ドル／円の1日の値幅は約114pipsと比較的大きな値幅だった。
タイムサイクル的には3／11～3／15の天井圏が終了して、3／13～3／19の底値圏に向かって反落するだろう。エリオット波動的には（週足レベルでは）4波のなかのa波が昨年2／2に終了、上昇b波が今年2／27に終了して現在下降ｃ波に入ったようだ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル／円60分足チャートを見ると149.20円付近にあるレジスタンスがある。そのためこのラインに抑えられて次の底値圏に向かっているが、底値圏の日程もそろそろ終わるので、148.56円付近にあるサポートを切らなければ次の天井圏に向かった上昇が始まると思っている。
基本的にはトレンドラインとその平行線の中で動いているため、上値も限定的になりそうだ。
▽米ドル／円 60分足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
