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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:いきなり介入を実施する可能性も
昨日のドル/円は34年ぶりの153円台へ上伸。米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始がさらに後ずれするとの見方からドル買いが強まった。日本政府・日銀の防衛ラインと見られていた152.00円を突破したことで上昇の勢いが増すと153.23円前後まで上値を伸ばして1990年6月以来、およそ34年ぶりの高値を付けた。
本日は、円買い介入の有無が最大の焦点となりそうだ。ある情報筋によれば、今朝方、介入当局者の一人が「これはレート・チェックぐらいでは止まりそうにない」との見方を示したとのことだ。レート・チェックやけん制発言なしに、いきなり介入を実施する可能性もないとは言えないだろう。介入では円安(というよりドル高)の流れを変えることはできないと見るが、2022年秋の介入のように一度に数兆円規模を投入すればドル/円で5円前後の下押しが一時的に発生する公算が大きい。ドル/円は、政府・日銀による介入がなければ、調整売りで下落しても152円台半ばで下げ渋るだろう。
注目の経済指標:米PPI
注目のイベント:ラガルドECB総裁発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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