日経平均 | 37,934.76円 △306.28円 |
為替 | 1ドル=156.11円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億4,787万株 |
売買代金 | 4兆9674億45百万円 |
値上り銘柄数 | 1,190銘柄 |
値下り銘柄数 | 420銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 93.40% |
市況概況
金融政策の変更がなく、買戻しも見られて一時大幅高
米国株は大幅下落となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が米国企業の決算発表などに反応して買われ、本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きからの買いが一巡となった後は冴えない展開となり、日銀の金融政策決定会合の結果待ちということで堅調ながらも方向感に乏しい展開となった。
昼の時間帯は若干買戻しなども見られ後場に入ると日銀の金融政策決定会合の結果、特に金融政策に変更はないということで先物主導でされに買われた。
ただ、38,000円を超えて75日移動平均線を意識すると手仕舞い売りに押されるという展開となり、いったん買い直される場面もあったが、引けを意識する時間帯からは3連休を意識した手仕舞い売りも見られ上げ幅を縮小、38,000円を維持できずに引けた。
小型銘柄も堅調なものが多かったが、3連休前と言うことで買いも限られ上値の重いものも多かった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物は日銀の発表以降は主導して指数を押し上げ、そして押し下げる展開となったが、あくまでも目先的な持高調整と見られ大きく方向づけるようなこともなかった。
今日はまた大幅高となる場面もあったが結局は手仕舞い売りに押された。空売りも積み上がっていなかったので日銀の金融政策決定会合の結果、緩和継続と伝えられても特に買戻しを急ぐようなこともなく、指数の上昇も限られた。
個別の決算発表に反応することになるのだろうが、今一つという決算も多いようで、相場全体として上値は限られそうだ。個別に売られすぎ銘柄などが物色されるのだと思う
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線に上値を押さえられる形となっている。再度雲の下限水準などを試すことになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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