中期経営計画を1年前倒しで達成
綿半が2020年以降の4年強の間に適時開示したM&Aは中村ファームを含め8件で、家具やインテイリア、調剤薬局、木造住宅、不動産などの企業を傘下に収めている。
2025年3月期を最終年とする中期経営計画では、最終年に売上高1350億円、経常利益40億円を目指している。
2024年3月期は売上高1380億円(前年同期比2.8%増)、経常利益 31億2000万円(同2.0%増)を予想しており、売上高については1年前倒しで達成できる見込みだ。
さらに2027年3月期に売上高1500億円、経常利益45億円の目標を掲げており、この目標達成に向け、養豚事業の拡充や小売り店舗増加のためのM&Aなどが一定の役割を果たすことになりそうだ。
文:M&A Online