10日(金)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:156.00円の攻防が続く

10日のドル/円は本邦勢のドル買い観測や米長期金利の上昇を背景に155円台後半へと強含んだ。NY市場ではミシガン大調査の5月消費者期待インフレ率が1年先と5-10年先ともに予想を上回ったことで155.90円前後まで上昇。ただ、心理的な節目であり概ね前週の下げ幅の半値戻し水準でもある156.00円を前にやや伸び悩んだ。
本日も156.00円の攻防が続くと見られる。今週は明日14日に米4月生産者物価指数(PPI)、明後日15日に米4月消費者物価指数(CPI)と米4月小売売上高の発表が予定されており、中でも利下げの時期を見きわめる上で米4月CPIに市場の関心が集まっている。そうした中、仮にドル/円が156.00円を突破しても一気に上値を拡大する展開にはなりにくいだろう。157.00円は前々週の「介入騒動」の下げ幅の概ね61.8%戻しにあたる水準だ。なおかつ157円台は5月1日に円買い介入が発動されたと見られる水準でもある。156円台半ばでは上値が重くなりそうだ。一方で仮に反落しても目先の下値支持と見られる155円台前半では下げ渋る公算が大きい。

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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