22日(水)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:東京市場から157円の攻防となる公算

昨日のドル/円は156円台後半へと上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で「さまざまな参加者」が、インフレリスクが再燃するようなら追加利上げに前向きとの意向を示したことが明らかになると156.81円前後まで上値を伸ばした。ドル/円は、そのFOMCが開催された今月1日以来の高値を示現。同日に、政府・日銀が円買い介入に踏み切ったと見られる157円台に接近した。
157円台を回復すれば介入警戒感が再び高まることも予想されるが、本日から明日にかけてイタリアでG7財務相・中銀総裁会議が行われることを考えると、実際に介入を発動するのは難しいタイミングだろう。そうした中、本日は日銀が10時10分に通知する国債買い入れオペの金額に注目したい。本邦10年債利回りは昨日、11年ぶりに1%を付けた。この背景には、日銀による買い入れオペの減額観測があったとされている。ただ、仮に減額すれば日銀が長期金利の上昇を追認したことになり、さらなる金利上昇を招きかねない。このため本日のオペは据え置かれると見ており、円売りを誘発する可能性もあると予想している。ドル/円は東京市場から157円の攻防となる公算が大きい。なお、NY市場では前週分の新規失業保険申請件数や5月の購買担当者景気指数(PMI)が発表される。これらの結果がドル高持続のカギとなりそうだ。

注目の経済指標:各国製造業・サービス業PMI

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注目のイベント:日銀国債買入れオペ

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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