23日(木)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:月初来高値の更新は難しそう
昨日のドル/円は一時157円台を回復して続伸。日銀が国債買い入れオペの金額を据え置くと円売りが先行。節目の157.00円を前に一旦は伸び悩んだが、5月購買担当者景気指数(PMI)など米経済指標に好結果が相次ぐとドル買い主導で157.19円前後まで上昇した。もっとも、直後に156円台半ばへと急落し、再び157円台へ急反発するなど値動きは不安定化。今月1日に政府・日銀が円買い介入を発動したと見られる水準(157.50円前後)に接近したことで介入警戒感が高まったようだ。
介入については、イタリアでG7財務相・中銀総裁会議が開催中で、イエレン米財務長官が「介入はまれであるべき」とあらためて述べたことも伝わった。このタイミングでの介入発動は困難と見られるだけに、あらためて上値余地を探る展開となってもおかしくないだろう。ただ、本日は米国の3連休を控えた週末となるためNY市場では動意が鈍る可能性もある。仮に上昇しても月初来高値(1日、157.98円前後)の更新は難しそうだ。
注目の経済指標:米耐久財受注
注目のイベント:ウォラーFRB理事発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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