勉強法は「アプリ」を使用した方が最も多い結果に

株式会社レソリューション(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:廣谷旭)は自動車整備士を対象に「自動車整備士試験の失敗談」に関する調査を実施しました。

自動車の整備技術の向上を図るために創設された自動車整備士技能検定制度。
国家試験の一つである試験ですが、取得するまでにどの程度の期間を要し、どのような勉強をされる方が多いのでしょうか?

どの試験にも共通することですが、受験前に徹底的に下調べしておくことが重要です。
そこで今回、自動車業界専門求人サイトメカニッ求を運営する株式会社レソリューションは自動車整備士を対象に「自動車整備士試験の失敗談」に関する調査を実施しました。

調査概要:「自動車整備士試験の失敗談」に関する調査
【調査期間】2024年5月8日(水)~2024年5月9日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】1,034人
【調査対象】調査回答時に自動車整備士資格試験の受験失敗者と回答したモニター
【調査元】株式会社レソリューション
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

※調査結果の全容は下記サイトでご紹介しております。
【メカニッ求】整備士・メカニックなど自動車業界の求人・転職サイト

試験勉強に要した期間は約半数が2年程度

はじめに、「どのカテゴリの試験を受験しましたか?」と質問したところ、『2級(47.8%)』と回答した方が最も多いという結果になりました。

【自動車整備士に聞く!】8割以上が整備士免許取得の勉強に過去問を使用したと回答!難易度の高い問題の克服方法とは?
(画像=「Car Me」より引用)

「試験の準備(勉強)期間はどのくらいでしたか?」と質問したところ、『1~2年未満(31.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『2~3年未満(23.3%)』と続きました。

「1~2年未満」と「2~3年未満」を合わせると約半数の方が2年程度を試験の準備に費やす傾向にあるようです。

勉強方法で最も多かったのはアプリの活用、過去問題集の利用は約9割

【自動車整備士に聞く!】8割以上が整備士免許取得の勉強に過去問を使用したと回答!難易度の高い問題の克服方法とは?
(画像=「Car Me」より引用)

「どのような勉強方法を取り入れましたか?(複数選択可)」と質問したところ、『アプリを活用して勉強した(32.7%)』と回答した方が最も多く、次いで「教科書(参考書)を中心に勉強した(32.5%)』『専門学校に通った(28.3%)』と続きました。

アプリを活用して勉強している方が最多という結果になりました。

次に、「過去問題集を使用しましたか?」と質問したところ、約9割の方が『使用した(89.6%)』と回答しました。

ほぼ全員が過去問題集を使用していることが明らかになりました。

それでは、自動車整備士試験において失敗した原因とは具体的にどのようなものなのでしょうか。