三井物産が「ジョンスメドレー」や「メンズビギ」などを展開するビギHDを完全子会社化
(画像=「セブツー」より引用)

三井物産は6月3日、ビギホールディングス(以下、ビギHD)を完全子会社にしたと発表した。三井物産は2018年にビギHDに33.4%出資し、EC事業の強化を始め、「ピンクハウス(PINK HOUSE)」などの海外展開の支援、さらに英国の老舗ニットブランド「ジョンスメドレー(JOHN SMEDLEY)」の導入など、ビギHDの企業価値向上に貢献してきた。今回、MSD企業投資が運営するMSD第一号投資事業有限責任組合が保有していたビギHDの株式66.6%を取得し、持株比率を100%にした。

ビギHDは1970年に創業した老舗アパレル会社で、「メンズビギ(MEN'S BIGI)」や「パパス(Papas)」、「マルティニーク(martinique)」「モガ(MOGA)」といったブランドを手掛けている。従業員数は約1570名で、国内で約550店舗を展開している。