西武池袋本店が全面改装で売場面積は半分に
(画像=「セブツー」より引用)

そごう・西武は6月10日、改装中の西武池袋本店を2025年1月から段階的にリニューアルオープンすると発表した。現在、約88,000平方メートルある売場面積は、今回の全面改装により半分ほどの約48,000平方メートルに縮小される。グランドオープンは2025年夏を予定している。

西武池袋本店は、ラグジュアリー、化粧品、デパ地下を中心にラインアップを強化し、特にラグジュアリー領域は売場面積を約1.3倍に拡張し、海外の約60ブランドを取り揃える。そごう・西武には、昨年11月1日付けでプラダジャパン元社長のダヴィデ・セシア(Dvide Sessia)氏が取締役執行役員副社長に就任しており、ラグジュアリーブランドとの折衝に動いているとみられる。

また、「ケンゾー(KENZO)」や「ナラカミーチェ(NARACAMICIE)」「セオリー リュクス(theory luxe)」「ポール・スミス(Paul Smith)」「ヨーガンレール(Jurgen Lehl)」「ランバン コレクション(Lanvin Collection)」などのブランドがすでに営業を終了しており、大幅なブランドの入れ替えが行われるようだ。

化粧品売り場も約1.7倍に拡張し、国内外の約60ブランドを展開する予定だ。デパ地下は約180ショップを展開する。外商サービスも継続するとしている。