12日(水)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:米国の経済データに一喜一憂する展開が続きそう
昨日のドル/円は、157円台前半から155円台後半へ下落したのち156円台後半に持ち直す値動きの荒い展開となった。米5月消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると米長期金利の低下とともに155.72円前後まで急落した。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ見通しを引き上げた上で年内の利下げ見通しを3回から1回に修正すると156.90円前後まで下げ幅を縮小。終値は約0.4円ドル安・円高の156.72円前後だった。なお、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はFOMC後の会見で、インフレ目標2%に向けた「緩慢な進展」が見られたものの利下げ開始を正当化するには「確信を得られていない」として引き続きデータを注視する姿勢を示した。ドル/円が米国の経済データに一喜一憂する展開も当面続きそうだ。本日のNY市場で発表される5月生産者物価指数(PPI)や週次の新規失業保険申請件数にも注目しておきたい。
注目の経済指標:米生産者物価指数
注目のイベント:NY連銀総裁、米財務長官発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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