テクニカル分析

反発も雲に抵抗され3日連続陰線、5日線下向く

 日足、6月12日の下ヒゲの長い陰線(週足は十字線)から反発も。雲に達せず3日連続陰線。5日線下向く。20日線下向き。ボリバン中位。6月12日-27日の上昇ラインを下抜くか。6月26日-27日の下降ラインが上値抵抗。
 週足、ボリバン3σ下限から急反発も中位に達せず。雲中からは抜け出す。6月10日週-17日週の上昇ラインがサポート。6月3日週-24日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
 月足、5か月連続陽線だったが、その上昇を打ち消した6月。ただボリバン中位で反発。23年3月-24年6月の上昇ラインがサポート。24年5月-6月の下降ラインが上値抵抗。 
 年足、23年で3年連続陽線。今年もここまで陽線だが上ヒゲが長くなってきた。14年-22年の下降ラインを上抜く。22年-23年の上昇ラインがサポート。

メキシコペソ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

VAMOS MEXICO

元米国務長官のポンペオ氏がメキシコの改革を批判

元米国務長官のポンペオ氏は、ウォールストリート・ジャーナル紙で、ロペスオブラドール大統領のレームダック改革はメキシコに損害を与え、投資を遠ざけ、米国との関係を破壊するだろうと以下のように述べた。

 =メキシコで予想される憲法および政治の変化は、米国との二国間関係を一変させ、国境で混乱を引き起こし、おそらく貿易戦争を引き起こすだろう。その結果、メキシコの経済は停滞するだろう。両国に毒物を送り込むカルテルだけが利益を得るだろう。

メキシコのレームダック大統領、ロペス・オブラドール(通称AMLO)は、独立規制当局を廃止するか、その事務所を行政機関と統合する一連の「改革」を可決しようとしているようだ。これは明らかに米国・メキシコ・カナダ協定に違反しており、メキシコの制度に対する投資家の信頼を失わせるだろう。米国からの外国直接投資の流れは枯渇するだろう=

情報提供元:FX湘南投資グループ
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたしま す。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、FX湘南投資グループグならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。