テクニカル分析(ランド/円)

11連騰後は一服も底堅い

 日足、11連騰後は一服も底堅い。6月7日-28日の上昇ラインがサポート。6月21日-28日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き、20日線上向き。
 週足、2週連続の大陽線後は一服。ボリバン2σ上限。6月17日週-24日週の上昇ラインがサポート。6月17日週-24日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線上向き。 

月足、5月は3か月ぶり陰線も6月は盛り返し3σ上限へ。3月-4月の上昇ラインがサポート。5か月線、20か月線上向き。
年足、2023年は円とデッドヒートを繰り返しほぼ同位の10位。今年は円を大きく引き離す。21年-23年の上昇ラインがサポート。08年-22年の下降ラインを上抜く。

南アランド見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

喜望峰

IMD世界競争力ランキング、「ビジネスの効率性」部門で南アが日本抜く

スイスのビジネススクールの国際経営開発研究所(IMD)は6月18日、「世界競争力ランキング2024を発表した。日本は38位(前回から3ランク下降)だった。

南アフリカ共和国:60位(前回から1ランク上昇)
IMDは各国・地域の競争力について、「経済パフォーマンス」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4部門(合計20項目)、336の指標でスコア付けしている。

「ビジネスの効率性」部門では、南ア48位(前回から6ランク上昇)、ガーナ56位、ナイジェリア58位だった。日本は51位(前回から4ランク下降)で、初めて南アを下回る順位となった。(ジェトロ資料)

情報提供元:FX湘南投資グループ
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