1日(木)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:米雇用統計次第で大きく上下
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。日銀の利上げと米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ示唆を受けた前日の大幅安の流れを引き継いで4カ月半ぶりに148.52円前後まで下値を拡大した。下落が一服すると切り返しの動きを強めて150.89円前後まで反発したが、米7月ISM製造業景況指数の悪化を受けて米国株が下落し米長期金利が低下幅を拡大する中で再び下落。149円台前半へと押し戻されて取引を終えた。米10年債利回りは節目の4.00%を割り込み、米金利先物は9月の利下げ幅が50bp(0.50%ポイント)に拡大するとの見方を織り込みつつある。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、FOMC後の会見で「労働市場の下振れリスクは、今や現実のものとなっている」と述べたこともあって、本日の米7月雇用統計を前に米金利市場は利下げ催促相場の様相を強めているようだ。それだけに本日の雇用統計の結果は、ドル/円相場にとってきわめて重要な意味を持つことになるだろう。労働市場の下振れを意識させる弱い結果となれば147円台への続落もあり得る一方、強い結果であれば利下げ観測が急速に後退する形で151円台に急反発することも考えられる。場合によっては8月のドル/円相場の趨勢を決める可能性もあることから注目度の高い米7月雇用統計となりそうだ。
注目の経済指標:米雇用統計
注目のイベント:シカゴ連銀総裁発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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