【車を持っている人必見】家族や友人と車でさあ出かけようと思い車に乗った瞬間「暑い!」となった経験ありませんか?そんなあなたに向けた車内温度を少しでも下げる方法を厳選して4個選んで紹介!!すぐに実践できるものから効果抜群なものまで幅広く紹介します。

暑い
(画像=「Car Me」より引用)

あなたははどんな車内気温対策をしていますか?なってからでは遅いかも!?車内で火傷の恐れも、、、そんなことにならないための方法を説明していきたいと思います。

真夏の車内は80度!?

2個目
(画像=「Car Me」より引用)

80度と聞いて何を思い浮かべますか?大体の人はお湯と答える人が多いと思います。もしくは角度を思い浮かべた人もいると思います。今回は飲み物でもなく角度でもない車内の温度を解説していきたいと思います。

ダッシュボードは危険

JAF(日本自動車連盟)が調査した「JAFユーザーテスト」によると、昼の12時から4時間駐車した場合の車内温度は以下のようになりました。

暑さ対策を何もしていない黒色のダッシュボード最高温度が79度という結果になりました。サウナのような状態の車内で長時間過ごすと、脱水症状や熱中症などのリスクが高まります。他に、車体の色でも5度違っていたりサンシェードを装着したりと様々な工夫で車内温度は少しでも快適にできるということがわかりました。

では、本題に移っていきましょう。

灼熱の車内を快適にする4選!!!!

快適
(画像=「Car Me」より引用)

1.日陰に駐車する

日向に駐車するよりも日陰に駐車する方が直射日光が当たらないので車内温度の上昇が抑えられます。JAFが行った実験によると、日なたに駐車した車は駐車後20分で車内温度が40℃に達しましたが、日陰に駐車した車は34℃でした。直射日光が当たるか当たらないかで、6℃も差が出ることがわかっています。 一日中外に置いておく場合日光も動くので難しいかもしれませんが車を乗る時間がわかっている場合は乗る2時間前から日光が当たらない場所に置くようにしましょう。

2.車のドアとサンルーフを全開にする

車内は密閉していて空気の流れがありません。そのため空気の流れ道を作ることが大事です。また、ただ開けておくだけではなくさらに効果的なのは助手席の窓を全開にして、運転席のドアを数回開け閉めする方法です。運転席から外の空気を送り込み、助手席の窓から車内の熱気を逃すことで、車内の暑さを和らげることができます。JAFのテストでは、この方法を行うことで、約30秒で車内温度を55℃から47.5℃に下げることができたそうです。

3.サンシェード

ここからはグッズを使うことで快適になる方法を紹介していこうと思います。先程の結果にもあったようにサンシェードをつけることによってダッシュボード最高温度ではマイナス約25度。車内温度ではマイナス2度。という結果がわかっています。また、車内でダッシュボードの上にスマホを放置して故障してしまったり、ただ触れただけで火傷を負ってしまうといった事例もあるのでサンシェードを使いダッシュボードの温度を下げていきましょう。

4.窓を全開にしてエアコン使用

急遽車を使用する際やドアを開け閉めするのがめんどくさい人必見の方法です!走りながら車内温度を最も素早く下げる方法が、全ての窓を全開にして、エアコンをつけたまま走行する方法です。

⒈車の全ての窓を全開にする。
⒉エアコンを「外気導入モード」にして、走行する。
⒊数分後、「内気循環モード」に切り替える。

上記のたった3ステップで涼しくなります。
JAFのテストでは、走行後たった5分で車内温度が55℃から28℃にまで下がりました。

ポイントは、「外気導入モード」と「内気循環モード」を途中で切り替えること。
外気導入モードは、外の空気を取り込み、車内を換気してくれるので、車内の熱気を外に逃す効果があります。熱気が車外に出た時点で、「内気循環モード」に切り替えることで、車内の温度をさらに下げることができます。


出典:JAF/2016年6月「夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト)」より

最後に

今回の記事はいかがだったでしょうか。今年もまだまだ8月と夏休みが始まったばっかりの方も多いと思います。今年の夏を楽しい思い出にするのに「快適」は必要不可欠だと思います。そんな中この記事を読んで楽しく快適に過ごしていただけたら嬉しいです。