ワークマンの4〜6月は45億円の最終利益もキャンプギアなどの売り上げが落ち込む
(画像=「セブツー」より引用)

ワークマンは8月5日、2024年3月期の第1四半期決算(4月1日〜6月30日)を発表した。売上高にあたる営業総収入は370億4900万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は70億3400万円(同1.1%減)、四半期純利益は45億1000万円(同1.2%減)と、増収減益だった。

ファン付きウェアなどのシーズンアイテムや服飾小物、シューズなどの売り上げが好調だった一方、アウトドア・スポーツのカテゴリーの売上高がキャンプギアを中心に落ち込み、前期比で15.3%減と大幅に割り込んだ。

ワークマンの同期間での店舗数は、前年同期から9店舗増えて1020店舗。400店舗体制に向けて出店を本格化させていく「#ワークマン女子」は48店舗を展開しており、今期中に80店舗まで増やす計画だ。

ワークマンの2025年3月期の業績予想は、営業総収入は1385億6400万円(前年比4.5%増)、営業利益は236億3200万円(同2.1%増)、当期純利益は163億2500万円(同2.1%増)としている。