【バイクビギナー向け】原付とバイクの違いとは?特徴を解説
(画像=「Moto megane」より引用)

これからバイクの免許を所得しようとしたり、バイクを購入しようとしている人もいるかもしれません。そこで、原付と自動二輪には、どのような違いや特徴があるのでしょうか。この記事では、原付とバイクの違いについて詳しく解説します。どちらを選ぶべきか悩んでいる方にとって、お役に立てれば幸いです。

原付・バイク・スクーターの基本情報

原付の特徴

原付は小型で低排気量のエンジンを搭載していることが特徴です。主に都市部での移動に適しており、燃費も良く、その手軽さから通勤や通学、買い物など日常的な移動手段として多くの人に利用されています。また、駐車場代が安く、狭い道でも運転しやすいという利点もあります。

自動二輪バイクの特徴

自動二輪のバイクは排気量が51cc以上であり、126cc以上のバイクは高速道路を走行することができます。また様々な車種があり、自分の好みに合わせたバイクを選ぶことができます。
51cc以上125cc以下のバイクは原付二種とも呼ばれています。原付よりも排気量が大きいため、よりパワフルな走行が可能です。
126cc以上のバイクは高速道路も走行できるため、長距離移動にも適しています。ツーリング等に向いているのが特徴です。

スクーターの特徴

スクーターは自動変速機を備えたバイクの一種で、通勤や通学、日常の移動に非常に便利です。自動変速機のおかげでクラッチ操作が不要で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。また、収納スペースを装備しているモデルも多く、荷物も載せやすいという利点もあります。

原付とバイクの違い

排気量の違い

原付は排気量が50cc以下であるのに対し、バイクは51cc以上の排気量を持つことで違いが出ます。排気量の違いは、性能や用途に大きく影響し、燃費や維持費も違います。軽量で扱いやすい原付は近距離移動において真価を発揮し、バイクは大きな排気量とより大きなパワー、重量のある車体と、高速走行や長距離走行に適しています。

免許取得の違い

原付の免許は比較的取りやすいですが、バイクは普通自動二輪免許が必要であり、取得に時間と費用がかかります。原付の免許は、自動車の免許と同時に取得することもできますが、バイクの免許は、普通自動二輪免許として取得に時間と費用がかかります。また、免許取得後も一定期間は二人乗り不可であるなど注意する必要があります。

ナンバープレートの違い

原付とバイクではナンバープレートの色や形が異なり、見た目でも区別することができます。原付のナンバープレートは、黄色地に黒文字で、バイクのナンバープレートは、白地に黒文字です。また、原付のナンバープレートは、バイクのナンバープレートよりも小さく、形も異なります。