周囲に危険を知らせる目的として使用されるのが「ハザードランプ」ですが本来の「ハザードランプ」の使い方とは違う目的でも使用される時があります。正しい「ハザードランプ」の使い方とは?

ありがとうランプ
(画像=「Car Me」より引用)

ハザードランプについて

ハザードランプのハザード(hazard)は”危険”という意味で、正式名称は非常点滅表示灯といいます。

走行中の事故や故障などの非常事態の際、路上駐車する場合

周囲のクルマに危険を知らせるためにハザードランプを使用します。

これが本来のハザードランプの正しい使い方ですが、

車両合流時など道を譲ってくれたクルマに対してお礼の挨拶「サンキューハザード」として

ハザードランプが使用されるときがあります。

「サンキューハザード」は違法ではありませんが本来の使用目的とは異なります。

ハザードランプを正しく使用するために開発された新しいコミュニケーションツールがあります。

『ありがとうランプ』

新しいコミュニケーションツールとして開発されたものは、『ありがとうランプ』です。

文字で視覚的に感謝の気持ちを伝えるため、ドライバーの気持ちを和らぎあおり運転を抑制する効果があります。

電源はシガレットに差し込み、本体はリアウインドウに吸盤で貼り付けるだけなので

誰でも簡単に取り付けることができます。

リモコンスイッチは押しやすい位置に置くだけです。

メッセージは「ありがとう」と「thank you」2種類展開
ブルー・グリーン・イエローの3色展開

近年、あおり運転による事故が社会問題となっています。

『ありがとうランプ』の普及が増えるとより多くのドライバーが安全運転の意識が高まるのではないでしょうか。