HOMURA(ホムラ)は、レイズが誇る鋳造技術を注ぎ込み、究極の美しさと機能性を追求したホイールブランドです。愛車をスタイリッシュにドレスアップしやすく、幅広い車種や多くのユーザーから支持を獲得しています。なかでも注目を集めているのは「2X9plus」「2X10BD」「2X7FT」の3銘柄です。今回は、それぞれのホイールの魅力や特徴を詳しく紹介していきます。文・PBKK/ 写真提供・株式会社レイズ※この記事には広告が含まれます
レイズのチャレンジ精神を具現化した「HOMURA」
「HOMURA」は、レイズの鋳造ホイールブランドとして2011年に誕生しました。
ブランドのネーミングはホイールの製造に欠かせない熱、つまり燃え盛る炎を指す「焔(ほむら)」に由来します。
デザインの自由度に優れる鋳造製法の特徴を最大限に活かし、大胆な造形美とレイズならではの機能性を備えた大人のスポーツスタイルに似合う形を追求したホイールが「HOMURA」の特徴であり、既成の枠にとらわれないホイールづくりを目指しています。
しかし、もっとも大切なのはユーザーのニーズを満たすことです。
HOMURAは、スポークの本数や形状、リムデザインなどで幅広いバリエーションを揃えているため、デザインや車格などに合わせて自由自在な選択が可能です。
オトナのスポーツスタイルを軸に、より多くのユーザーが欲しくなる次世代のスタンダードホイールを提供できるブランドとして進化し続けています。
おすすめ1.人気の正統派メッシュホイール「HOMURA 2X9plus」
「HOMURA 2X9plus」は、2012年に22インチ専用ホイールとして登場してから人気の衰えを知らない「2×9」のアップデートバージョンです。
ベースとなっている2×9は流麗なラインのスポークやプレミアム感のある造形を採用したモデルで、HOMURAブランドの中でも最も人気が高いホイールです。
炎のゆらぎを思わせる曲線スポークによる造形美
「HOMURA 2X9plus」では2×9のメッシュデザインをさらに進化。
適度なコンケイブ量とスポークサイドの多角面によりスポークを曲線的に見せることでエレガントな雰囲気を強調。
レイズの特許技術「Advanced Machining Technology(A.M.T.)」によるマシニングロゴ、ガラス工芸を彷彿とさせるセンターキャップ、造形美を浮かび上がらす光輝調シルバーなど多くの改良が加えられています。
ホイールカラーは「グレイスシルバー」&「グロッシーブラック/リムエッジDMC」
カラーラインナップは気品漂う高輝調シルバーの「グレイスシルバー」と、グロス感溢れる艷やかな黒となる「グロッシーブラック/リムエッジDMC」の2種類です。
「グロッシーブラック/リムエッジDMC」は、アウターリム全周に施されたダイヤモンドカット加工がアクセントとして機能します。
18~22インチのサイズラインナップで国産車から輸入車までを広くカバー
サイズバリエーションは、18~22インチまでをカバーする全19サイズです。
取り付け規格は多くの国産車に採用されるP.C.D.114.3mmのほか、レクサスや輸入車の一部が採用するP.C.D.120mm規格をすべてのサイズに用意しました。
さらに19インチサイズにはフォルクスワーゲン ゴルフなどの欧州車が採用するP.C.D.112mm規格も設定。
「HOMURA 2X9plus」は国産車から輸入車まで、多くの車に適合するサイズラインナップとしています。
税込定価64,900円~115,500円
おすすめ2.立体スポークメッシュの「HOMURA 2X10BD」
2020年に登場した「2X10BD」の末尾に付く「BD」とは「Beyond Design(既成を超えるデザイン)」を意味しています。
BDシリーズは、HOMURA自身の固定観念を覆すことを目標として、斬新なデザインを入れ込んだモデルシリーズ。
「2X10BD」は既存のメッシュホイールにはない先鋭的な立体感と造形美を組み込んだメッシュデザインでプレミアムカーの存在感を更に高めるホイールです。
高低差をつけたスポークデザインが異彩を放つ
他に類を見ないエッジを効かせたデザインと、奥行きを強調させたチャレンジングな造形が「2X10BD」の特徴です。
高低差を付けたスポーク天面によって、ガストーチの鋭い炎を連想させる荒々しいまでの躍動感を付与。
大理石柄の装飾を埋め込んだセンターキャップも相まって、「HOMURA 2X10BD」は「HOMURA」ラインナップのなかでもひときわ異彩を放つホイールです。
ホイールカラーは「DMC/サイドグレイスシルバー」&「ブラック/リムエッジDMC」
ホイールカラーは2種類を用意しました。
「ダイヤモンドカット/グレイスシルバー」は、スポークの最上面にのみダイヤモンドカット加工を施し、下面およびインナーリムはグレイスシルバーで塗り分けることで持ち味である立体感をさらに強調させます。
また、リム部にはレイズの特許技術「A.M.T.」でHOMURAの文字がマシニングされています。
「ブラック/リムエッジダイヤモンドカット」には、シンプルなブラック塗装のホイールのリム部にダイヤモンドカットと、グレイスシルバー同様に「A.M.T.」によるマシニングが施されているため、金属光沢のアクセントが漆黒のホイールを引き締めます。
大径ホイールを履くプレミアムカー向けの18インチ~21インチを用意
サイズラインナップは、18~21インチまで全13サイズをカバーします。
P.C.D.114.3mm規のほか、19インチ以上のサイズにはレクサスや新型トヨタ アルファード/ヴェルファイアに適合するP.C.D.120mmを設定し、21インチサイズには欧州車向けのP.C.D.112mmも用意。
「HOMURA 2X10BD」は、より大きなホイールを装着するプレミアムカーに適したサイズ設定です。
ホイール単体で見れば過剰と思える造形も、近年の厳ついカーデザインと組み合わせると絶妙な調和をもたらします。
税込定価62,700円~102,300円
おすすめ3.太く長い特異メッシュフェイスで魅せる「HOMURA 2X7FT」
2021年に登場した「HOMURA 2X7FT」は「より大きく、より長く」を実現するための新基軸デザインを採用したことで、たくましさと上品さが共存した不思議な佇まいが魅力です。
2024年モデルでは、走行抵抗を減らすための細いタイヤを履くトヨタ プリウスなどに向けた19インチ×7Jサイズを新たに追加しました。
メッシュホイールのデザインセオリーを超越した機能美
「HOMURA 2X7FT」の特徴は、既存のメッシュホイールのセオリーから意図的に外したスポークの寸法比です。
太く長いスポークから枝分かれした細いスポークがリムエンドまで伸びる様は、猛々しく燃える火柱。
さらに新造形のフラットテーパー断面を採用し、ハブセンターからアウターリムまでの間に一切の装飾を排したことで、スポークホイールのような伸びやかさを付与しました。
ホイールカラーは「DMC/サイドグレイスシルバー」&「ブラッククロームコーティング」
ホイールカラーは2種類を設定。
「ダイヤモンドカット/サイドグレイスシルバー」は、スポークサイドおよびインナーリムをグレイスシルバーとし、スポーク天面からアウターリムにかけてはダイヤモンドカット加工を施したことで気品ある光を湛えます。
「ブラッククロームコーティング」はトーンダウンした反射光によって落ち着いた印象を与えます。
厳つい顔つきのクロスオーバーSUVに最適な18~20インチサイズをカバー
サイズラインナップは18~20インチの全11サイズです。
P.C.D.114.3mm規格はもちろん、19インチと20インチにはP.C.D.120mm規格も用意しています。
メッシュホイールならではの繊細さとスポークホイールのような豪胆さを併せ持つ「HOMURA 2X7FT」はセダンやスポーツカー、ミニバンにもよく似合いますが、もっともマッチするのはクロスオーバーSUVでしょう。
スマートとボリュームを両立させた「HOMURA 2X7FT」なら、重厚感あるボディをまとうクロスオーバーSUVに履かせても、相対的にホイール周りだけが華奢に見えてしまう欠点を払拭できます。
税込定価72,600円~93,500円