記録的な猛暑が続く2024年の夏。熱中症はもちろん、肌を突き刺すような紫外線にも気をつけたいところ。どうやら最近は、日傘をさす男性が増えてきているらしいけど、どれも同じに見えるし、荷物にもなるから気乗りしない。そんな日傘迷子におすすめする、グッドデザインな日傘をご紹介。今回は、バッグに入れて携帯できるコンパクトな折りたたみ傘をピックアップ!
①「スノーピーク(Snow peak)」
「スノーピーク」は、新潟県に本社をおく日本のアウトドアブランド。コロナ禍におけるキャンプブームの火付け役として注目され、高価格帯のキャンプ用品を積極的に展開してきた「スノーピーク」の「アンブレラ UL」は、重さわずか150gの超軽量モデルだ。雨風にも負けない8本フレームでありながら、収納時の全長は約22cmとコンパクトで携帯しやすいところも魅力的。カラーリングはブラックとグレーの2色展開。シックでメンズでも使いやすく、アウトドアブランドだからこその安心感抜群のアイテムだ。
②「クニルプス(Knirps)」
「クニルプス」は1928年にドイツで創業し、世界初の折りたたみ傘を発明したブランド。ドイツでは、「クルニプス」という言葉が折りたたみ傘の代名詞となっており、辞書にも表記されるほどの定番ブランドだ。「U.220」は、自動開閉モデルとしては軽量な235gと軽快かつ、スタイリッシュに携帯できるアイテム。傘の内側にポリウレタンコーティングを施すことで遮熱、遮光を実現。紫外線対策にもってこいの1本だ。定番のブラック、ネイビーの他に、パステルカラーや、幾何学模様のパターンなど豊富なデザインも嬉しい。
③「センズ アンブレラ(senz umbrellas)」
「センズ アンブレラ」は、2006年にデルフト工科大学の3人のオランダ人学生の起業から生まれたブランド。強風で傘が裏返ってしまい、折れたらすぐに捨てられてしまうということに対する問題意識から開発された、何年も使い続けることができる丈夫な傘だ。その最大の特徴は、「前が短く、後ろが長い」ユニークなデザインだ。このデザインにより、傘を軽く握っているだけで風向きに合わせて、傘の向きが自動的に変わり、常に風を受け流す仕様になっているという。日本特別仕様の「Heat-proof Micro」は、日本の気候に合わせて遮熱加工を施したもの。また、折りたたみ時は、約19cmとポケットに収まるほどコンパクトなサイズは、デイリーユースだけでなく、アウトドアでも活躍してくれそうだ。